■ 1. WarRoomの考え方
Q1. WarRoomとは何ですか?
WarRoomは、志ある事業を議論するための経営者評議会制度です。
多くの事業は、市場に出る前にその価値が十分に理解されないまま評価されてしまいます。その結果、本来の価値が伝わらず、機会に繋がらないまま終わってしまうことも少なくありません。
WarRoomはこの問題を解決するために生まれました。市場に出る前に、経営者同士が事業の構造や戦略を議論し、その本質的な価値を理解する場として設計されています。
Q2. なぜ営業活動を行わないのですか?
WarRoomは営業の場ではなく、意思決定の場です。
営業が前提となる場では、関係性やプレゼンテーションによって評価が左右される可能性があります。WarRoomでは、事業を売り込むのではなく、事業そのものの価値を議論することを重視しています。
Q3. ピッチイベントとの違いは何ですか?
WarRoomはピッチイベントではありません。
多くのピッチイベントでは短時間で複数の事業が紹介されますが、その形式では事業の本質を十分に理解することは難しくなります。
WarRoomでは、一度の評議会で一社のみを扱い、背景・市場・戦略・収益構造を深く理解したうえで議論を行います。
👉 WarRoomは「評価の場」ではなく、「意思決定の場」です。
■ 2. WarRoomの仕組み
Q4. WarRoomはどのような流れで進みますか?
WarRoomでは、事業は次のプロセスを通じて整理されます。
Dojo → Advisor → Review → Strategic Council
それぞれのフェイズで役割が明確に分かれています。
Q5. WarRoom Dojoとは何ですか?
WarRoom Dojoは、事業の論点を整理し、第三者と議論できる状態に整えるためのフェイズです。
Dojoでは、経営理論や戦略フレームワークをWarRoomの共通知として学びながら、自社事業に適用する力を養います。
この共通知があることで、Dojo Sessionや評議会において、参加者や評議員が共通の言葉で効率的に議論できるようになります。
Dojoは、
・クラス型(共通知を学ぶ)
・Session(実践で磨く)
・個別伴走(自社事業に適用する)
の3つの方法で活用できます。
Q6. WarRoom Advisorとは何ですか?
WarRoom Advisorは、整理された事業を評議会で議論できる戦略レベルまで磨き上げる伴走支援です。
Dojoが事業を整理するフェイズだとすれば、Advisorはその事業が本当に成立するのか、なぜ勝てるのか、なぜ成長できるのかを外部の意思決定者の視点から再検証するフェイズです。
評議会や投資判断に耐えうる戦略へ引き上げることを目的としています。
Q7. WarRoom Reviewとは何ですか?
WarRoom Reviewは、評議会に提出する前に、
評議員が審査する価値のある戦略かどうかを見極める事前審査です。
すべての事業が評議会に上がるわけではなく、
提出に値すると判断された事業のみが議論の対象となります。
Q8. WarRoom Strategic Councilとは何ですか?
経営者・投資家が事業の価値を審議し、意思決定を行う評議会です。
営業では届かない意思決定者に対し、事業そのものの価値で議論される場です。
■ 3. 評議会の価値
Q9. 評議会に出る価値は何ですか?
評議会の価値は、評価されることではありません。
👉 意思決定者に直接議論される場に立てることにあります。
通常は営業や人脈がなければ接点を持てない経営者や投資家に対して、戦略によって到達できる点がWarRoomの本質です。
Q10. Recommendationとは何ですか?
Recommendationは、評議員が事業の可能性を認めた際に与えられる推薦です。
これは単なる評価ではなく、企業紹介、事業提携、投資機会など、次の展開に繋がる起点となります。
■ 4. 参加について
Q11. どのような人が参加していますか?
企業経営者、投資家、業界の責任者など、実際に意思決定を担う立場の人が参加しています。
Q12. 参加するにはどうすればよいですか?
WarRoom会員登録が必要です。
会員はDojo、Advisor、Reviewなどの制度を利用できます。
Q13. 守秘義務はありますか?
はい。
機密性の高い情報を扱うため、守秘義務契約を前提としています。
Q14. Dojoクラス型と個別伴走の違いは何ですか?
Dojoクラス型は、WarRoomの共通知となる経営理論や戦略フレームワークを学ぶ集合型プログラムです。
一方、個別伴走は、その学びを自社事業に適用しながら論点整理や事業計画の構築を進めるための支援です。
また、
・クラスの日程が合わない方
・自社の機密情報をできるだけ開示したくない方
・自社専用テーマに集中したい方
にも適しています。
■ 5. 向いている方
Q15. どのような経営者に向いていますか?
- 事業を構造的に整理したい方
- 戦略を意思決定レベルまで引き上げたい方
- 営業では届かない機会に戦略で到達したい方
営業や投資機会のみを目的とした参加は想定していません。